統合失調症と向き合う

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ペトロさん
ペトロさん
1967年生まれ、46歳(収録時)。29歳の頃に幻聴と妄想が始まったが、自分では現実のものと信じ、さまざまな機関にその内容を訴えたが解決せず、自分の聞いているものが現実であることを証明しようと精神科を受診し、統合失調症と診断される。営業マンとして働いていたが、会社を辞め、ボランティアをはじめさまざまなことを行った。2年前に住まい近くの障害者就労支援センターの存在を知り、支援を受けながら就職活動を行い、現在は老人ホームの調理場で調理師として週5日働いている。
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15今後の展望
Q.今後の展望、希望はありますか

「今の職場を大事にして、よりよく調理の技術とか知識を修得して、ご利用者さん、ご老人達のために役立つ、喜ばれる調理師になれたらいいなと思います。

割と若い人達でなければダメだという職場ではないので、できれば、今の職場を大事にして続けられたらと思います。それによって、なんとか生計を維持して、家族と助け合いながら生きていけたらいいかなと思っています。」

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