8在宅での痛みのコントロール
Q. 在宅で、痛みのコントロールは可能でしょうか?
「可能です。今いちばん多くの量を使っている方で、オキシコンチンが640ミリ、ガバペンチンが900ミリ、ステロイドが30ミリ。これでたいへんいい(痛みの)緩和が得られています。最近くすりが良くなったこと、鎮痛補助薬もいいのが出てきたことで、以前よりも、手立てを急に変えることなく、(錠剤の)内服と軽い静脈投与注射を基本にするぐらいで、かなりのところまで疼痛緩和は可能です。」
注) ガバペンチン(他のてんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の部分発作に対する併用療法に使われるくすり)が疼痛管理に使われる場合は、適応外の処方になります。