「やっぱり調子が悪くなるというときはありますね。それは、やっぱり少しのストレスで焦燥感とかが現れて不安になったりするというのもありますし、ストレスが溜まってきたりすると、偏ったものの考え方とか捉え方というかそういうものが出てきて、すごくマイナスに捉えてしまったりとか、マイナスの側面だけに着目したり…。」
「薬をきちんと飲みます。あとは、睡眠はすごく大事だと思うので、そうですね、寝すぎるぐらい寝ますね。睡眠は、自分の考えとしては、肉体疲労も取れるし、ストレスの回復にもつながると思うので、自分の場合は、暇を見つけてはよく眠っていますね。普通のとき、平日とかはそんなに寝られないですけど、寝るときは10時間以上寝ますね。」
「今は通院服薬治療と、もう1つ、初診のときからのつきあいなんですけど、CP(Clinical Psychologist)臨床心理士の方をすごく信頼していまして、その人との心理面接のときに結構いろいろ話したりしますね。最近では、対談みたいな感じになるときもあるんですけど。その人の考えとか意見など、すごくいいなと思ったら自分では積極的に吸収するようにしていまして。それがすごく日常生活を送りやすくしているというか、送りやすくなってきたなというのを感じますね。
「心理面接をはじめたのは、3年前ぐらいからですかね、ちゃんとした枠としてやってもらっているのは。病院にいる心理士です。心理室というか、そういう(ところの)。
そうですね、だいたい月1回か2回ですね。費用は、点数は発生しているんですけども、自分で負担するものはないですね、今は。」
「一応、再発のサインとかも分析しているんですけども。自分の場合、再発のサインというのは、3日連続で睡眠が取れなくなることですよね。で、のちのち幻聴や妄想だっていうのは気付くんですけども、3日寝れなくなると正常な判断ができなくなる。そのときの対処法なんですけども、いつもはエビリファイを週2日抜いているんですよ、今。主治医と相談の上。それを毎日飲むようにするというのと、診察日でなくとも早期に医師の診断を、診察を受ける。で場合によってはその信頼している心理士の人との相談も可ということで。あとは仕事を無理せず休むっていうことなんですけども。」
「自分なりに対処しなきゃいけないというか、そのほうがやっぱり病気と付き合っていく上では、自分の助け方みたいものを身に付けていったほうが、生活しやすいというか、楽に病気と付き合えるかなと思いますね。」