「すごくサポートしてくれました。(中学校の)保健の先生はもちろんなのですが、担任の先生などは、まず高校に関して、いろんな学校を回ってくれたのか、通信制の学校を見つけて(くれました)。当時、総合の授業の時の(に)総合の発表会というのがあって、私はそこには2年生の時から2年生・3年生と一応出席していて、2年生と3年生の時に行った原稿を先生が貸してほしいというので貸したら、高校にアピールしに行ってくれたらしくて、原稿を持って。で、テストの点、あんまり良くなかったはずだけどなと思うのですけど、高校も入れたり(しました)。
あと、病院から学校に行っている時も、雨が降った時に、『病院に帰るんでしょ?』と言って、先生が車を出してくれて駅まで送ってくれたり。保健室が、うちの学校の同学年の子が結構溜まっている場所でもあったので、相談室を、私が行ったら常に空けられるように手配してくれたりとか。
3年生の時には今までいなかった学校のスクールカウンセラーの先生が来るようになってくれたりしていて…。たぶん私がいたから、当時そういうのも出てき始めてはいたのでしょうけれど、結構真っ先に、先生を入れてくれたなあと思って。私が見ていないところで、たぶんいっぱいいろんなことをしてくれたのではないかなあとは思っています。」
「いっぱいしました。(中学)3年生の時に、病院から学校に行っている時には、常にそのスクールカウンセラーの先生と一緒に過ごしていて、そこに、他の女子が来る時もあって、その女子の相談事を『聞いてどう思う?』と聞いて、おしゃべりの話題にしたり、病院であった私の嫌なことを聞いてくれたり、『今度期末テストあるらしいけどどうする? 受ける?』と聞いてくれたり…。まあ、とにかく、過去にあったことまで全部聞いてくれたり(しました)。
初めて、病院と家族以外で相談に応じてくれたのは、たぶんあの先生だったかなと思います。なんでも話して、なんでも答えてもらって、ちょっとした日常のことも結構聞いたり。お母さんに聞けないなあということも、聞いたら『こうじゃないかなあ、分からないけど…』と、第2のお母さんみたいな感じで、温かい先生でした。
月に1回はスクーリングがあったので、一応(学校に)行って。でも授業の教室に入れなかったので、そういう生徒のためにオープンルームというのがあったので、そちらに行って、授業に出られない分のレポート作成をしていたのですけれど。でも行ったら、何かしら誰かしらの先生がいるので、ぜんぜん関係のない教科の先生とも触れ合えたりして、逆に、1つのクラスで自分の担任の先生1人というより面白かったです。」
「そうですね、友達という友達はそんなにいなかったのですけど、今も続いているような友達はインターネットで1人いるだけで、中高の学校で作った友達というのは、正直、今でも続いているかと言われると続いていないんですけど。でも、その時一緒に楽しめた友達は、やっぱりちゃんといたと思います。」