大腸がん手術後のフォローアップ
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直腸がんの場合は、これに加えて直腸診(直腸の診察)と骨盤CTを半年ごとに行います。大腸がんの治療は、「手術をしてこれで終わり」ではありません。医師の指示に従って5年間はきちんと定期検査を受けていただきたいと思います。
Q.大腸がんにかかったあと、他のがんになることはありますか?
大腸がんで手術を受けたあと、胃がんや肺がんなど、他の臓器のがんにかかる可能性はあります。また大腸のほかの部分に新たな大腸がんができる場合もあります。 大腸がんの手術後の定期検査は、あくまでも大腸がんの再発を見つけるための検査です。他の臓器のがんや心臓や糖尿病などの別の病気の発見を目的としたものではありません。地域や会社の健康診断、がん検診は、機会があれば積極的に受けてください。